親友ーダニエル

ダニエルは同い年のゲイの友達で、

今夜はわたしの友達の誕生日パーティーに付き合ってくれて、

さっき確認したところ、もう17年の付き合いだそうです。

男性の友達の中で、一番長い付き合いの親友です。

二人で50歳になった時には、「合わせて100歳誕生パーティー」を

一緒に開催しました。

親友になった条件について考察してみました。

1、ダニエルはゲイ。

ゲイの夫と10年も一緒に住んでいたわたしは、ゲイの男性の方が相性がいいみたい。

とにかく彼はわたしを性的な対象としてみないので、思いっきり自然でいられる。

髪型を変えた時に、すぐに気がついてくれる。ストレートの男の人だと、30回ぐらい

「ねえ、髪型変えたのわかる?」と聴いてやっと気がつくのです。

2、趣味、興味が同じ・似てる。

出会いはウエストコーストスイングのクラス、そして、クラブ活動。プラス、LGBTカントリーウエスタンダンスクラブ。

毎週土曜日の朝9時にマーサというカフェで落ち合い、歩道でウエストコーストスイングの練習をしていました。

ダニエルはピアノが上手でよくクラシック音楽を弾いています。私も高校受験からクラシック音楽を聴いています。

でも演奏できるのは、お琴ですが。

3、家が近い。

ダニエルが今の家に引っ越すまでは、歩いて10分ぐらいで行けるところでした。行き来が億劫にならない距離。

今は車で7分ぐらいです。

4、二人だけの習慣がある。

お互いに誕生日は、行ってみたいレストランに連れて行く。八月生まれのダニエルは今年は、フレンチのレストランの「小さなローレンス」に行きたいとのこと。わたしのおごりで、行って試し、あとでデートで行くときのデーター集めをしているのです。

わたしの誕生日は11月の感謝祭の頃なので、予定が合えばチコの友達のうちに二人で行きますし、ダニエルがいけないときは、地元のレストランに連れて行ってもらいます。

5、家族ぐるみの付き合い。

ダニエルの両親が生きているときは、サンフランシスコに遊びに来たときは必ず一緒にご飯を食べていました。お姉さんや姪が遊びに来たときもダニエルのうちでパーティが開かれていたので、朝から、お手伝い。

彼のボーイフレンドが変わるたび、紹介されて来ました。

わたしのガールフレンド、ボーイフレンドもだいたいダニエルに引き合わされています。

もちろんわたしの娘たちもダニエルのことはよく知っています。特に上の娘はムーミンのカップとティーポットをダニエルのコレクションからもらって来ています。

わたしが最初のガールフレンドにふられて泣いていたときも、家に呼んで、アイスクリームを買って、フルーツを飾って待っていてくれました。

まとめ

“the lovers are come and go, but friends are forever.”

「恋人は変わるけど、友達は永遠」

これはわたしのモットーです。

友達いっぱい、愛いっぱい。

 

 

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