ボディーワークとマッサージの違い

ボディーワークとマッサージの違い

さてよくある質問、「ボディワークとマッサージはどう違うんですか?」

アメリカでもよく質問されます。だってものすごい数のテクニックがあって、みんな混乱しているんです。

秋代の解釈

私個人としては、今までずっと、洋服の上からできるのが、ボディーワーク、直接肌に触れるのがマッサージ?だと思っていました。(マッサージスクールでそう習ったと思うんですけど、遠い昔で定かではない。)

マッサージは通常オイルとか、クリームとかを直接お肌に塗るので、衣服は脱いでいただき、シーツで体を覆って、必要な部分だけを露出して、施術します。

そこで、今まで私が、受けたことのあるテクニックを見てみると...

マッサージ(アロマ、エサレン、スウィーディッシュ、ディープティシュー、ホットストーン、リンパ)

ボディーワーク(ボウエンテクニック、クゥオンタムタッチ、柔靈氣、霊気、指圧、リフレクソロジー、ローゼンメソッド、カイロ、按摩、鍼、タイ式マッサージ、タッピングタッチ)

正式な見解

でも私の理論で行くと、鍼やローゼンメソッド, チェアーマッサージの説明が成り立たない!...(汗)

そこで真面目に調べてみると、ボディーワークはクライアントの体に触れる療法全てを指しています。マッサージはその大きなグループの中の一つのテクニックという位置付けです。

通常マッサージには、決まった手技(ロングストロークまたはフロッタージュ、ショートストロークまたはペトラ―ジュ、肩たたきするみたいなハッキングなど)を駆使して、主に筋肉、筋膜のコリをほぐします。

ボディーワークになると、手技はさまざま、足で踏むとか、耳を引っ張るとか、呼吸法とか、皮膚に触れずに手をかざすエネルギー療法、遠隔療法、もう何でもあり!施術者の中には、目的別に説明されている方もいて、「ボディーワークは心と体の癒しを目的にしている、マッサージは、体をリラックスさせることに重点を置いている。」と、おっしゃています。これもなかなかおもしろいなとかんじています。

秋代のセッション

私が提供しているのは、主にボウエンテクニックと柔靈氣のふたつ。(世界に三人くらい、リンパマッサージやディープティシューを切望されるクライアントがいます。)

マッサージをするときは、施術者の手は何時もクライアントの体に触れてるべきものと、マッサージスクールでは教えられました。反対にボウエンテクニックでは、いくつかのムーブをしたら、できれば1メートル以上離れて、クライアントの電磁波のフィールドに入らず、クライアントの自己治癒力発動の邪魔をしないようにと教えられました。

どちらのテクニックを使っても、クライアントは深いリラクゼーションを得られます。

そのリラクゼーションから、癒しが始まります。

ボディーワークとマッサージ、手技に違いがあっても、究極の目的は「癒し」だと思うのです。どんな名前がついていようと、クライアントの痛みを和らげ、セッションの前より、終った後のほうが、スッキリしている!と感じていただければ、それでいいのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

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