ここです。ボールドロックドーム

Bold (ハゲ) Rock (岩)Dome (頂が半球状の峰)

頂上が花崗岩がむき出しになったところで

岩の隙間に頑張って生えてる、灌木、草,木々

のほかは何もない、荒涼とした場所です。

火星だよって言われたら信じてしまいそうです。

 

崖の100メートルぐらい下には木がわさわさと

生えています。

この頂上を除いて下は青々とした木々に囲まれ

まるで禿げたおじさんの頭のようなので

この名前が付いたのでしょう。

サンフランシスコから車で3から4時間かかります。

マイドゥー(MAIDU)族の聖地

この地に古くから住む先住民族のマイドゥー族。

前回(2013年感謝祭)に訪れたとき、特別な経験をしました。

その日は感謝祭の週末で、アメリカでは日本のお盆休み

と同じように、たくさんの人が家族のもとに集まります。

一人のお祖母さんが3人の孫と一緒に来ていました。

8歳から10歳ぐらいの子供たちでした。

お祖母さんは孫たちに、ボールドロックの話をしながら

案内していました。

私はとても興味をもって、彼女に私にも話を聞かせて

くれるように頼みました。

この岩はマイドゥ-族にとってとても神聖な岩だと説明を受けました。

この岩の周りでセレモニーが行われたのかもしれません。

 

上の写真はシェルターと呼ばれる大岩で

東側に、持ち上がっている屋根のような場所の下に

石を配置して風よけのようにしてあります。

お婆さんによると、昔、子供が欲しい女の人は

一晩ここに篭ると赤ちゃんを授かると言われていた

そうです。

ここに来た目的

最近瞑想をするとこの場所に飛んでいました。

記憶の中のボールドロックドーム。

女神のアントレプレナーのグループでも

よく話していました。

わたしにとってのパワースポット。

子供を産む予定は無いけど(笑)

新しいプロジェクトや秋代MURAのことを

産み出すために行きました。

 

 

 

 

 

夜は野生動物がいるし、蛇とか、熊とか、怖いので

到着したのは朝の10時。暑かった!

人も結構来てて、ゆっくりと瞑想とまではいかなかったのですが、

シェルターの中に座ってみました。

変に落ち着くのです。

3畳ぐらいの広さがあり、天上は低いのですが

確かにおおきな岩に囲まれて、居心地が良いのです。

ご覧のように落書きなんかあるのですが、

不思議な空間が出来上がっています。

何万年もかけて今の姿になったおおきな岩。

人の一生など、岩についた苔よりも短いかもしれない、

かつてのマイドゥ族の人々の聖地。

もうすぐ、新しいプロジェクト発信。

秋代MURAお楽しみに。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です