ある日学校に向かう車の中で、11歳の長女が後部座席から
「お母さん、私はストレートだから!」と宣言しました。
心の中で、「私は育て方を間違ったのかしら?父親はゲイで母親がレズビアン、
その間の子供がストレート?」
私は動揺を隠して、
「○○ちゃんはまだ若いから、今から決めなくてもいいんだよ。これから
どんな人に会うかわからないし。。。」と言いました。
今にして思えば、まず正直に言ってくれたことに感謝するべきでした。
「教えてくれてありがとう。正直に言ってくれてうれしいわ!」
それから、その子がどんなふうに生きようと親として愛していることは変わらないし、
出来るだけ、応援することを伝えてあげればよかったなと思います。
「○○ちゃんが好きになったんだったら、どんな人でも応援するよ!」と, こんな感じで。
長女は今26歳。
高校の時は女の子と付き合ってたし、そのあとボーイフレンドとうちに同居して、
大学の時はすごい年上のレズビアンとつきあって、そのあとはずっと男の子と
デート。
わたしの愛する長女は私と同じバイセクシャルです。
御縁のある人々とかかわりあい、学びあって成長しています。
最近は私の恋愛相談にも乗ってくれる、頼もしい存在です。
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