私は死んでいる?

昨夜ダンス仲間のトム(仮名)のうちに

泊めてもらった。

私はリビングルームのソファーで眠り、

朝起きて寝ぼけ眼で部屋を見渡すと、

へやの片隅に、不規則な形の塊を見つけた。

昨夜、あんなものはなかったはずなのに。。。

近づいてみると死体が積み重なっている。

男の人、女の人、犬、。。。

 

トムはまだ寝ているのか、へやのドアは閉まっている。

恐ろしくなって、そっと部屋を出た。

 

トムのアパートは結構大きな建物で、

たくさんの人が住んでいる。

トムのアパートを出て廊下に出ると、

隣人と出くわした。

「おはよう、行ってらっしゃい!」と挨拶を交わした

男性は髪はクシャクシャ、ヒゲも剃っておらず、

シャツのボタンは互い違い。

しかし、そのシャツには見覚えがある!

トムの部屋にあった死体に一人だった。

 

頭は大混乱だが、階段を降りて玄関ロビーに

到着すると、掃除をしている若い女性の髪型に

目がいった。

『???』

この人もだ!

 

自分が死んでもそれを気づかない人たちが

幽霊になるという。地縛霊になるともいう。

 

私は生きているのか死んでいるのか?

実は昨日私は死んでしまって

それに気付かないで仕事に出かけようとしている

のではないか?

 

トムに殺されたのだろうか?

彼も本当はもう殺されているのだろうか?

 

***************

眠る前に宮部みゆき原作の映画を見たせいかもしれないが

訳の分からない夢を見てしまいました。

 

親友のダニエルは見た夢をスマホにメモっています。

時々、あった時に話してくれるのですが

よく覚えているなーと

思いますが、まだ死んだことはないようです。

ネイティブアメリカンの中では

ドリームキャッチャーという蜘蛛の巣を

模したものを子供の寝床に吊るして

外から来る害を蜘蛛の巣で捕まえるを転じて

悪夢を見なくなるという役目があるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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